占術・三元派北斗流推命術の継承者として、世の中で見聞きし出会った事を、日々綴って参ります。


by 魚のおじさん
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嬉し恥ずかし闘病記・・・其の2

 受付で入院の手続きを終えると、病室に案内され、荷物を整えて着替えを済ませて待って居りますと、看護師さんに案内されて、血圧を計ったり心電図をとるなどした後に、主治医に診察して戴い後に手術の説明を受けました。


 もう何度も、お尻を見られましたので、恥ずかしさは薄れましたが、何故か主治医である竹田先生の顔を正視する事が出来なく成りました。



 亡くなった妻と結婚した頃、初めての夕食の際に、妻と向かい合った時、決して顔を上げる事が出来ず、それを妻に指摘されて、更に妻の顔を正視できなくなった私でしたが、下品な広島のオジサンでは在りますが、50歳を過ぎた今でも、シャイな部分は、未だに抜けないで居るのでした。


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 手術のイメージ画像は此方から寸借



 手術の為に呼ばれたのは午前11時頃・・・脊髄注射で麻酔を施された後、手術台に移され、産婦人科の分娩台を、更に極端にしたような形の台に両足を乗せて手術が始まりました。



 麻酔も能く効いて無感覚・・・痔疾の手術は3回目ですが、以前の手術は2回とも、小池消化器科外科内科の医院長に行って戴きましたので、女医に執刀して戴くのは初めてです。



 『出産する女性の方は大変じゃのぉ・・・。』と、無関係な事を思いながら、恥ずかしさに耐えて居りました。


 当然、痛み等は在りません・・・大きく広げた両足に被された布越しに、竹田先生や助手の方々の表情や様子を、チラチラと視ながら、ほぼ何も考えず、少し愉し気にも聞こえる、「今、切除しましたよぉ♪」「縫合しますねぇ♪」等と言う先生の呟きにも似た呼び掛けに、「はぁ…」と、小さく答えながら、20分足らずで手術が終わったのでした。



 病室に運んで戴いてからは、点滴を受けながら、ホッと安堵して、随分と深い眠りにつきました。


 この処、痛みの為に、眠りが浅く、1時間おきくらいに目が覚めて居りましたので、ぐっすりと眠りました。



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 手術後の夕食 おも粥と卵豆腐と水雲の澄し汁



 午後4時前頃に目が覚めて、ベットで横に成ってボーッとして居りましたが、午後6時の夕食の時間に、術後のおも粥が運んで来られました。



 ベットから起き上がって、「戴きます」と言って手を合わせ、粥を口に運びますと、『美味しい』・・・私は、御飯よりも、粥や雑炊が好きでして、普段でも、粥や雑炊かパン食で、御飯を食べる事は少ないのでした。



 ゆっくと味わいながら戴きましたが、すぐに完食し、物足りなさを感じながらも、術後と言う事も在り、御代わりも出来ませんし、「御馳走様でした」と手を合わせ、薬を飲んだ後、もう、麻酔もすっかり醒めて居りましたし、歩いても良い許可も戴いて居りましたので、自分で下げに行きました。



 幾らか痛みも在りましたが、此の処耐えて来た痛みに比べれば、極楽々々・・・痛み止めの点滴の効果も有るのでしょうが、過去の2回の手術では、部分麻酔をして手術し、そのまま車を運転して帰って居りましたので、病巣が大きく、縫い合わせた痕も大きいものの、割と早くにチョロチョロ動き回れるのでした。




 しかし、夜が大変でした。


 痛い訳では在りません。

 日中に爆睡した為に、眠気が来ません。


 
 病院の消灯は午後10時・・・眠れない・・・全く眠気が来ないのでした・・・長い夜を眠らずに過ごしました。



 明け方近くに成って、ようやく眠りましたが、何故か1時間も経たない内に目が覚めて仕舞い、時計を見ると未だ6時前・・・『ヤレヤレ…』と思いながら起き上って、病室は大部屋でしたので、足音を忍ばせてトイレに向かい、溜息を吐き、足音を忍ばせて病室に帰ってベットに横に成り、病院の起床時間である7時に成るのを待つのでした。


 その日だけで無く、眠れない夜は退院するまで続き、快適な入院生活の中での、唯一の悩みの種と成りました。



 如何せん、普段は、マンションで気儘な独り暮らしをして居りますので、神経質な性分では在りませんが、夜眠れないので昼に眠気が来て眠り、何もする用事も無く、座って居ると痛みや出血が有るので横に成って居ると自然と眠って仕舞い、したがって夜に眠れない・・・こんな悪循環を繰り返して居りました。



 4年前に、交通事故で右膝を粉砕骨折し4ヶ月入院した時も、同じ様な事でしたので、これで結構、繊細な所が在るのかも知れません。




 入院する際に、数冊の本を持参したのですが、心の師で在る、宮澤賢治先生の詩集ばかりを読み返し、秋の夜長を過して居りました。・ ・ ・ アジアの片隅より




おきてがみ

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広島ブログ


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by asianokatasumiyor | 2015-09-20 00:39 | 日常