占術・三元派北斗流推命術の継承者として、世の中で見聞きし出会った事を、日々綴って参ります。


by 魚のおじさん
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カテゴリ:B級グルメ道( 4 )

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 禅ぱん




 パン好きの私ですが、一つだけ苦手なパンが在ります。


 ベーグルです。


 パン好きの私ですが、どうしても、あの、出来損ないの牛皮餅の様な触感が、好きに成れません。

 ベーグルを好きに成れない一つの要因は、昭和なオジサンの私は、子供の頃からベーグルに馴染みが無かった事に在ると思います。

 日本でべーグルがメジャーに成ったのは、此処10年余りの事で、私が大学を卒業して大阪の証券関係の会社に就職した頃、ドイツ出身の店主が経営する、神戸のとあるパン屋さんに売られて居たのを食べたのが、ベーグルとの最初の出会いでした。


 私は、その店のプンパーニッケルヴァイツェンミッシュブロートが大好きで、足を延ばして頻繁に買いに行って居りましたが、ベーグルを見付けて手に取り買いましたが、二度と買う事は在りませんでした。・・・30年前の事です。

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 昨日も、料理請負の仕事は休みでしたし、前の日に引き続き、幼馴染の家の建て替えの関係で、工事を行う業者も交え、風水上、吉相と成る間取りについて打ち合わせる為に、幼馴染の家に出向いて居りました。


 家の設計についてのプランも纏まり、幼馴染がマンションに送って呉れる事に成りましたが、前の日にパンを買いそびれて仕舞った事も在りましたし、以前から行きたいと思って居りました、坂町の鯛尾に在ります、禅ぱんに寄って呉れる様に頼みました。


 実は、禅ぱんのオーナーは、私の兄の知り合いらしく、開店された頃に幼馴染と一緒に来店した事が在るのですが、私はベーグルが苦手なので、私は買わなかったのでした。


 最近、禅ぱんはテレビや雑誌で紹介されて、名が知られる様に成りまして、美味しいと言う評価をされる方も多い様なので、「皆が美味しいと言うベーグルとは、どんなモノなのか?」と言う事が気に成って居りましたので、機会が在れば訪ねてみようと思って居たのでした。


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 御店に入ると、愛想の良い、若いオーナー夫婦が応対してくださいました。

 店舗は、広めの玄関を改装した程度の小さなお店です。

 幅広のカウンターにパンを並べて、対面式で販売して居られます。



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 プレーン・エポトール・シナくるカレンズ・オレンジチョコナッツ・くるみ味噌・いちじく・くるみ・あんこ、の8種類のベーグルとクッキーなどが売られて居りました。

 御勧めはくるみ味噌だと言う事でした。


 パン好きの友人にも食べて貰って評価して貰う為、プレーンを2個と他の種類を1個ずつ、2組購入しました。



 幼馴染に部屋に送って貰い、近所に住んで居りますパン好きの友人が帰宅する、18時に成るのを相撲中継を観ながら待って居りました。

 相撲中継が終わりましたので、友人宅に電話をしますと、既に帰宅して居りましたので、買って来たベーグルと、入院前に炊いておいたいちじくのジャムとかぼちゃのジャムと、先週、神戸の友人が送って呉れた、ケージョ・ド・パストール
カマンベール・ド・ノルマンディーを持って友人宅へ向かいました。




 友人と奥さんとの3人での試食会が始まりました。


 最初に、プレーンを、何も付けずに食べました。

 奥さんが、ポタージュスープやサラダを作って呉れたり、蜂蜜や生ハムも出して呉れましたので、色々なモノを塗ったり挟んだりして食べました。


 ケージョ・ド・パストールを厚めに切って、生ハムとスライスした玉葱を挟んだモノが、私は一番気に入りましたが、此れは添えた食材が美味しいのであって、ベーグル自体を美味しく感じた訳では在りません。

 これは、友人のユダヤ系アメリカ人、ボブ・コーエン氏に教わった食べ方ですが、私が求めているのは、そのまま食べても美味しいベーグルなのでした。

 同じ具材を添えて食べるので在れば、普通の食パンや、バゲットミッシュブロートの方が遥かに美味しいと思いますし、逆に言えば、ベーグルが具材の美味しさを阻害して居る様にさえ感じました。



 流石の私も、沢山の具材を挟んだベーグルを9個も食べ、ポタージュスープを2杯、紅茶を2杯と珈琲を1杯飲みましたので、ウンザリするくらい、満腹に成りました。


 こんなに沢山食べておいて言うのも妙な話ですが、私としては美味しいとは思いませんでしたし、もう買う事は無いと思います。

 誤解為さらないで戴きたいのは、此れは厭くまでも、私個人の好みの問題で在って、友人も奥さんも、美味しいベーグルだと言って居りました。


 「ハッシー(私の愛称)は美味しいと思わんかったん?」と、聞きましたので、「うぅん…」と、生返事で答えました。

 すると奥さんが、「だいぶ前に土師さんが作ったベーグルを貰ぅたけど、凄く美味しかったよねぇ。」と、言いました。

 私はパン好きが高じて、自分でもパンを焼きますが、一時期、ベーグル作りに嵌って居た事が在りまして、自分好みのベーグルが出来ないかと、試行錯誤を繰り返して居りました。

 殆どが失敗作でしたが、そこそこ出来栄えが良かった時だけ、友人や知人に、御裾分けして居たのでした。

 しかし、どうしても納得の行くモノを作る事が出来ませんでしたので、諦めて仕舞い、ベーグルを焼く事は無くなりました。

 ベーグルは、強力粉に適量の砂糖と塩を入れて短時間発酵させ、ドーナツ型にした生地を、蜂蜜を加えたお湯で茹でた後に焼き上げるのが特徴です。

 しかし、私のレシピでは、メルベイユと言う準強力粉に、生クリーム彩美卵「輝」百花蜂蜜ロレーヌ岩塩エビアンを加えて友人から譲って貰った天然酵母で、比較的長い時間発行させ、生地をドーナツ型にして、蜂蜜を加えたお湯で茹でた後に焼き上げます。


 「蜂蜜を加えたお湯で茹でた後に焼き上げる」と言う部分だけで、「ベーグルっぽい触感」の美味しいパンでしたが、最早、ベーグルの範疇から外れた出来栄えで、おまけに、高級食材ばかりを厳選して使用し、「技量の無さを食材の良さでカバーするチンケな料理人」を象徴する様なパンでした。




 最近、どうしても「儂好みのベーグル」を食べたいと思いまして、色々な方に「美味しいベーグルの店を御存知在りませんか?」と、伺っておいて、涼しい時期(私は暑い時期が苦手なのでエアコンの効いた部屋で夏籠りをしますので活動しません)に成ったら「儂好みのベーグル」を探し出そうとして居りました矢先に、持病が悪化して入院し、端を折られた形に成りました。



 で、これから春に掛けて、「儂好みのベーグル」を探し出す活動をしていこうと考えて居ります。


 取り敢えず、禅ぱんのベーグル20点満点中10点と位置付けて、評価を加えて参ります。

 但し、厭くまでも「儂好みの評価」ですから、実際の美味しさとは比例致しません。



 そう言う訳で、「美味しいベーグル」について、何か情報を御持ちでしたら、コメントを御寄せ戴ければ幸いです。



 現在の処、「東広島市・メープルベーグル」・「東広島市・ベーグルショップ:ポレポレ」・「広島市・チェルシーベーグル」・「山口県宇部市・パン工房みなみ風」が良いとの情報を戴いて居ります。

 他に、しまなみ海道に美味しい店が在るとの情報を戴いて居りましたが、携帯電話を紛失して仕舞った為に、店名も住所も分からなくなって仕舞いました。



 『ベーグルが嫌いなら食わにゃぁえかろぉが‼』と、もう一人の私が申して居りますし、そう思われる方も多いでしょうが、此れを口実と目的にして、色々なパン屋さんを巡ってみたいと言うのが本心です。




 パンって、好いですよねぇ・ ・ ・ アジアの片隅より




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by asianokatasumiyor | 2015-09-25 13:00 | B級グルメ道

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 広島市中区十日市町のプチプラス




 昨日は土曜日でしたので、トコモコ工房で土曜日限定で売られているミニメロンパンを買いに行く予定でしたが、仕事が予定より長引いて昼を過ぎて仕舞いました (トコモコ工房は、大抵の場合、午前中には完売します) ので、行くのを断念し、「ほぉじゃ‼…プチプラスへ行こう‼」と思い立ち、行って参りました。



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 プチプラスの情報は、広島ホームテレビJステーションでも5月5日の放送で紹介されて居りましたし、いつも拝読させて頂いて居ります、偏食大王さんのブログ「T上司ランチ漫遊~広島発ときどき世界旅」の、5月16日の記事でも紹介されて在りましたので、予てより存じて居りましたが、此処に来て、プチ十日市店の元店長の◯○氏が復帰されている可能性が出て来ましたので、それを確かめに行かずには居れませんでした。


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 店内は、白を基調にした明るい雰囲気です。



 注…私の旧型のガラ携で撮りましたので、画質が良く有りませんので御容赦ください。(撮影は、店員の方に許可を得て行いました)


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 店内には色々なパンが並べられて在りました。


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 プチの看板商品とでも言うべきミニクロワッサン



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 表の立て看板で紹介されて居た「あんこ食パン」



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 サンドイッチなど



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 チョコブラウニー



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 ペッパーウインナー



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 シナモンブレッド



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 エンペラー




 少し気に成るのは、御客様がパンを取り終えた後、すぐに並べ直されて居ないパンが目立つ事・・・店員のお姉さん、頑張って‼




 他に御客さんの居ないのを好い事 ( 実は、他のお客さんが帰るのを見計らって… ) に、図々しい私は、店員のお姉さんを質問攻めに・・・。



 結局、プチ十日市店の元店長の◯○氏とは無関係の様でした・・・残念‼



 プチのチェーン店は、全て直営店(コーポレートチェーン)だとばかり思って居りましたが、フランチャイズ店も数店舗在る様で、プチプラスも、その一つだそうです。




 直営店でも、職人の技量や心掛けによって、品質に多少の差異が生じる事は、致し方の無い事実ですから、プチの店舗毎に多少の差異が在る事情も、「なるほど…」と、納得致しました。


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 友人への手土産も兼ねて、少し多目にパンを買い、入り口の右側に設けられたイートインコーナーで、私お気に入りの伊藤園のパック珈琲も買って、3点を食べて帰る事に致しました。(下の写真)



 イートインコーナー横には、フリードリンクが設置されて居り、イートインコーナーを利用しなくても、パンを買ったお客さんが、ドンドン飲んで帰って居られましたので、将にフリードリンクです。・・・昨日も暑かったですし、無料ですから、少し喉を潤すには丁度良い感じです。


 ホットコーヒー・オレンジジュース・アイスコーヒーの3点で、私も全種類戴きましたが、其れなりの美味しさでした。(笑)




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 イートインコーナーでは、外の景色を眺めながら食べる事が出来ます。


 逆に言うと外から丸見え・・・相当ワイルドな女性で無いと、女性の方には不向きかも知れません。・・・外側にコニファー等の背丈の在る植木鉢を置くとか、何か配慮が必要かも知れません。



 独りでの外食が苦手な私ですが、この様な場所で食べる事は全然平気で、外を通る見知らぬ人と目線が合いながらも、図々しく食べて居りました。(それで他のお客さんが入り難かったのでしょうか?・・・昨日は蒸し暑く、土曜日の午後と言う事も有り、普段より来店が少なかったのだと思いますが…)



 作り立てと言う事も有ると思いますが、割と美味しく戴きました。


 写真の真ん中のパン(名前を見て居ません)は、少しお勧めです。(翌日には、油が回って劣化する気がしますが…)


 私は薄味が好みなので、少し濃い味に感じましたが、一般の方には丁度好い味加減かも知れません。




 帰り掛けに、パンを手土産に友人宅を訪問いたしました。



 早速、奥さんがアイスティーを作って呉れて、試食会が始まりました。



 「あんこ食パン」を食べながら、友人が、「なかなか美味いパンじゃねぇ。」と、言いますと、奥さんが、


 「じゃけど、土師さんが焼いて来て呉れる、あんブレッドの方が、だいぶ美味しいよ。・・・そぉ言ぅたら、今頃、パン、焼かんねぇ?」と言いましたので、


 「アンタぁ、そがぁな事ぉ言ぅて、儂にタダのパンを焼かして、食費と飯ぃ作る手間ぁ横着しょぉ思ぅちょるのぉ・・・このクソ暑いのに、パンや何かぁ焼かれるかいや‼・・・今からぁはぁカキ氷のシーズンじゃろぉ…そぉ思ぅて「マリラの苺水」も作って来たけぇ、カキ氷ぃ擂って食べんさいよ。と、笑って居りました。



 以前のブログの記事でも申しました様に、私は餡子を、強い拘りを持って炊いて居りますし、パンを焼く場合にも、パン職人の友人から酵母とレシピを貰って、材料を吟味し、極めて高級な食材を揃えて焼きますので、或る程度、美味しいパンが出来るのです。

 価格帯に制限の在るパン屋さんを、同じ土俵に並べて論じる事は、パン職人の方々に対して失礼だと考えて居ります。



 3月まで厨房に立たせて戴いて居りました、友人が経営する割烹料理店に、賄食代わりにパンを焼いて持って行きました折に、店の若いのが、友人の奥さんと同様の事を言いましたので、強く叱って諭した事も有りました。




 「美味しいパンを焼く」には、豊富な経験や高い技術だけで無く、強い情熱や、厳しい仕事に耐えうる体力と忍耐力が必要です。



 「食」に関連した職業の中でも、漁業や農業に次ぐ、最も厳しい仕事であると考えて居ます。




 それに付けても、プチプラスが、プチ十日市店の元店長の◯○氏の携わって居られるパン屋さんで無かった事が、とても残念で成りません。・ ・ ・
かなり期待して行きましたから ・ ・ ・ アジアの片隅より




おきてがみ

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by asianokatasumiyor | 2015-07-12 09:00 | B級グルメ道
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 ベーカリープチ 十日市店




 ベーカリープチは、広島市を中心にチェーン展開するパン屋さんです。



 私が住んで居りました府中町にも、ベーカリープチ府中店が在りましたが、「そこそこ美味しいパン屋さん」と言う印象しか無く、近所に在りましたが時々利用する程度でした。



 そんな或る日、職場の配属が中区舟入に変り、近くに美味しいパン屋さんは無いかと探していた処、ベーカリープチ十日市店を見付けました。


 プチのパンは、府中店だけで無く、何店かを食べ比べましたが似たり寄ったりのソコソコの味(チェーン店ですから同じなのが当たり前ですが…)で、期待もせず店に入ると大勢の御客さん(小さな店舗なので6,7人も入れば一杯ですが…)が来店して居られ、活気に溢れて居りました。


 棚に並べられたパンを何種類かトレイに取りながら、「府中の店と、おんなじじゃぁのぉ」と、思いながらパンを見て居りました。


 プチのパンは、物の割には安価なのが取柄で、どの店も「ソコソコ美味しい」ので外れが無いのが取柄です。(厭くまでも私の個人の好みに寄る見解です)



 清算を済ませて事務所に帰り、昼食の時に何気なしに一齧りしてビックリしました。


 見た目は、見慣れたプチのパンなのに、触感が大きく違います。

 「美味い‼」


 思わず呟いて仕舞いました。


 私は、パンは触感が一番重要だと考えて居ます。


 パンの種類に応じた、最も相応しい触感を作り出す事に由って、味を引き立て、美味しいと感じさせるのだと考えて居ます。



 十日市店の基本的な味は、他の店と変わらないのですが、物凄く美味しいのでした。



 恐らく、全く同じレシピを使いながらも、高い技術と情熱で、高いレベルのパンを作り出している。・・・驚嘆に値します。


 一つ一つ、ゆっくりと味わいながら、このパンを作った人物の気概を感じました。・・・凄い‼



 食べ終わると、未だ昼休憩の時間に余裕が有りましたので、再びプチ十日市店へ行き、パン好きの妻の為と朝食用に数種類のパンを買ったのでした。




 パンは焼き立てが美味しいモノです。



 焼き立てならば、一定の手順を踏んで作れば、誰が作ってもソコソコ美味しいモノです。



 「本当に美味しいパンは、次の日に食べてこそ美味しい」と、言うのが私の持論で、私が感じるだけかも知れませんが、本当に美味しいパンは、時間が経過する程に、熟成されると申しますか、味が馴染んで、更に美味しく成る様な気がします。


 好みの問題も在ると思いますが、時間が経過しても劣化しないのが「本当に美味しいパン」だと考えています。




 先日の記事のシュシュや、プチ十日市店のパンは、そんなパンでした。



 その日から、プチ十日市店に、足繁く通う様に成りました。



 何度か通う内に、店長の◯○氏とも挨拶程度の会話をする様に成りました。


 ◯○氏は、小柄ながらガッチリした筋肉質の体型で、職人らしい気合の入った表情をされながらも、親しみの湧く笑顔の魅力的な気さくな人物でした。



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 アバンセ古江店




 仕事の配属先が変っても、通って居りましたが、平成19年に広島市の外郭団体が解体され、リストラにあって退職し、転職したり致しまして多忙を極め、久しくプチ十日市店に行く事が在りませんでした。


 5年程前でしょうか、所用で十日市の近くに行く事が在りましたので、久し振りにプチ十日市店に足を運び、お気に入りのパンを買い込んで帰りました。




 しかし、食べてみると、然程美味しく有りません。


 「ソコソコ美味しいパン」です。



 不審に思い、後日、プチ十日市店にパンを買いに行き、店員の方に、◯○氏の事を訪ねましたら、アバンセ古江店の中に在る、プチ古江店のテコ入れの為に配属を移動されたとの事でした。



 「なるほど⁉」と納得した私は、その足でプチ古江店に向かいました。



 ユアーズ グループのハイグレード店であるアバンセ古江店の中に在るだけあって、十日市の店とは違って、ゆったりとした御洒落で広い空間に、沢山の種類のパンが並べられた素敵なお店です。



 恐らく沢山のパン職人が働いて居られるでしょうし、図々しい私でも、流石に「◯○氏が作ったパンはどれですか?」と聞く分けにも行きませんので、何種類かのパンを1個ずつ買って帰りました。



 どれも美味しいパンで、「このパンかな?」と感じたパンも有ったのですが、流石に◯○氏が作ったと特定する事は出来ませんでした。


 ◯○氏の指導の下に作られている所為かも知れませんし、少しグレイドの高い食材を使って居る所為かも知れません。



 今も、時々プチ古江店にパンを買いに行きますが、◯○氏が作ったとおぼしきパンは在るものの、確実に特定するに至って居りません。




 最早、◯○氏の作ったパンも、シュシュのパンと同様に、私にとって「幻のパン」と成りました。




 私のパン好きは、友人の間では周知の事実で、新しく出来たパン屋さんの情報や、友人が新たに見付けたパン屋さんの情報を入れて呉れますし、旅行や出張の土産は、その土地で有名なパン屋さんのパンを買って来て呉れるのでした。



 私自身も、彼方此方にアンテナを張り巡らしていて、新店や知らなかったパン屋さんや、新製品の情報を入手すると、すぐに足を運ばずには居れないのでした。



 最近は、シュシュやプチ十日市店の様に、足繁く通う特定のパン屋さんは在りません。



 私の好みにピッタリ嵌ったパン屋さんが無いと言う事も有りますが、最近、広島にも美味しいパン屋さんが増えて、その店なりの特徴や、様々な種類のパンが在りますので、その時々の気分や活用できる時間の長短に応じて、どの店に行くかを決めて居ます。



 勿論、プチ古江店にも時々行きますし、広島市中区中島町のベッカライアインや、広島市中区江波のベーカリーズッカや、 広島市西区草津南のトコモコ工房にも行きますし、時間に余裕のある終日休養日には、安佐南区沼田町のカドナや、東広島市安芸津のShikaパンにも足を運びます。


 色んなパン屋さんを訪ねる事は、それだけでワクワク致しますし、季節の変わり目などに、季節限定のパンなどを見付けますと、思わず買って仕舞います。



 ところで、プチ十日市店ですが、たまぁぁにパンを買いに行って居たのですが、いつの間にか閉店して居りました。


 どう言った事情かは存じませんが、「ハッシー伝説」とは無関係で、恐らく、◯○氏のパンのファンだった方なら、私同様に「ガッカリ」する訳で、それが一番の要因ではないかと思います。(厭くまでも私の憶測ですが…)



 先日、ネットを検索した処、同じ場所にプチプラスと言う店が営業されている様で、非常に興味が有りますので、近い内に訪ねてみたいと思って居ります。



 ◯○氏が店長として営業して居る御店ならば、これ程喜ばしい事は在りませんが、その場合は、恐らく記事にする事は無いと思いますが ・ ・ ・悪しからず。 ・ ・ ・ アジアの片隅より




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by asianokatasumiyor | 2015-07-10 08:00 | B級グルメ道
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 私には、「食」に纏わるジンクスが幾つも在るのですが、その中に、在り難く無いモノが2つ在ります。



その2つのジンクスは、最早ジンクスの領域を超え、私の仲間内では、「ハッシー伝説」と呼ばれて居ます。


 ちなみに、「ハッシー」とは、友人が呼ぶ、私の愛称です。



 「ハッシー伝説」の一つは、「ハッシーが久し振りに店に行くと必ず店が開いて居ない」と、言うモノです。




 ブログでも何度も言って居ります様に、私は一人で外食が出来ない性分です・・・ラーメン屋や吉牛でさえ、独りで店に入って食べる事が出来ません。(吉牛はデリバリー専門です)



 その為、外食へ行く際は、友人等と行くのですが、私がチョイスした店へ行くと、何故か休みに成って居るのです。


 「定休日」と言うので在れば、単なる「粗忽者の笑える話」と言えますが、伝説と呼ばれるには、其れなりの深みが有ります。



 「今月から定休日を変更した」「店内改装工事の為」から始まり、「経営不振の為に閉店」「先週に移転」と言うモノから、極め付きは、「3日前に店主が厨房で脳出血で倒れ、其の儘他界して今日が葬儀」とか、「私等が行く少し前に、客同士のトラブルで刺傷事件が発生して店を警察がワンサカ取り囲んで居た」と言うモノまで在りまして、此処まで来ると、普段は笑い飛ばして揶揄する友人達も、押し黙って目を見合わせるばかりです。



 店が営業している確率は2割にも満たない訳で、何の巡り合せでしょうか、そんな時は、「今日は縁が無かったんじゃのぉ…」と、諦める事にして居ります。



 私の友人が、「ハッシー、◯○の辺りに来ちょるんじゃが、和食の良ぇ店、教えて」と、電話をして来る事が屡有りますが、その場合は、必ず営業していて、友人等から感謝され、頼りにされて居ます。・・・不思議で因果な話しです。




 もう一つの「ハッシー伝説」は、「ハッシーが気に入って通うと、その店は必ず潰れる」と、言うモノです。



 前の伝説との絡みも有りますが、それ以上に在り難く無い話です。


 前の伝説は偶然と言えますが、此方には必然が有ります。


 「食」に強い拘りを持ち、独りで外食を出来ない私は、込み合って居る店は極めて苦手です。


 と、言うより、混雑している店の利用は避けますし、以前のブログの記事でも書いた様に、並んでまで食べる事は致しません。



 金を払って人の作った料理を食べて「ありがとう」と言って帰るのなら、料理人が食材を吟味して選び、造り方に拘り、心を込めて作って呉れた料理を、落ち着いた心持で、ゆっくりと堪能したいと考えています。


 言い換えると、「料理の美味しい暇な店」が好きです。

 

 そんな店に巡り会う事は、極めて難しい事です。



 昨今は、美味しいと評判に成ると、すぐにテレビや雑誌が取材に押しかけ、ネットを通して配信されて、常連客を押し退けて人が押し掛けます。



 悪しき風潮だと感じて居ます。・・・故に、私は、自分が気に入った店は、自分から人に教えませんし、ブログの記事に写真を掲載して広く知らしめる事も致しません。


 請われて厨房に立たせて頂いて料理を作って居りますと、友達に知らせるのか、ブログの記事に載せるのかは分かりませんが、料理が御膳に運ばれると、食べるのをそっちのけで、一心不乱に写真を撮って居られるのを能く見掛けます。


 「そがぁな事をしちょらんと、早ぉ温い内に食べて呉れんさいや。」と、思って仕舞います。


 尤も、料亭や結婚式場での仕事では、調理場から御客様の様素は見えませんので、この処、そうした事も無くなりましたが・・・。


 耳に痛い話だと思われて居られる方も多いかも知れませんが、心を込めて作った料理が、御客様の目の前に置かれた時、目で見、作りたての湧き立つ臭いを嗅ぎ、その料理に見合った作りたての温度で口に運び、ゆっくりと味わって戴きたいのです。



 そうしてくださる様に、全身全霊を掛けて、仕事に取り組んで居ります。


 これが料理人としての私の本心です。




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 広島のおいしい街角&森にあるパン屋さんの本



 「広島のおいしい街角&森にあるパン屋さんの本」と言う冊子が、2002年に広島グルメガイドの別冊として発売されました。



 その冊子の118ページに、「BOULANGERIE ChouChou」と言うパン屋さんが紹介されて居ます。


 JR可部線長束駅から西側に少し歩いた場所に在った小さなパン屋さんです。


 「近所に美味しいパン屋さんが出来た」と言う友人の奥さんからの情報を得て、開店当初から通いましたが、気の優しい若い御主人が、食材に拘り抜き、丁寧に心を込めて作られた美味しいパンを、安価で売って居られました。


 作って居られる姿を見た訳でも、作り方を聞いた訳でも在りませんが、私は無類のパン好きで、自分でも趣味程度にパンを作りますので、食べただけで分かりました。


 私は、カンパーニュ・フィグが特に好きでしたが、トヨ型のパンやアプリコットジャムを使った菓子パンも大好きでした。


 どのパンも、本当に美味しかったのですが、それ程繁盛して居る様子でも無く、立地的な要因も多分に在ったと思いますが、「知る人ぞ知る名店」と言った感が有り、「何でこがいなえぇ店が流行らんのんじゃろぉ?」と、「もっとつのえぇ(場所の良い)所に在りゃぁ大流行り(おおはやり)するんじゃろぉがのぉ」と、店に行く度に感じて居りました。



 その頃、私は府中町に住んで居りましたが、週に一度は通って居たでしょうか。



 しかし、所用の為、一か月ほど足を運べずに居りましたら閉店して居り、その次に行ったら学習塾に変って居りました。


 「又か‼」と思いましたが、あのパンが食べれない事がとても残念ですし、生真面目な御主人や、愛想の好い可愛い奥さんや、元気な息子さんの事が未だに気掛かりで、時々ネットで検索しては、シュシュと言う名の店を見掛けると電話で問い合わせたり致しますが、どれも関係の無い店ばかりでした。



 店名の、BOULANGERIEは、フランス語で「パン屋さん」の意、 ChouChouは「可愛い・愛しい」との意が有る様で、人気の在る店名の様で、全国に同じ名前の店が沢山有ります。



 私が拝読させて頂いて居ります、たまごやきさんのブログ「たまごやきのHappy度は10000点?」5月13日の記事「BOULANGERIE ChouChou」の名を見付けましたので、若しやと思って可也期待して電話で問い合わせましたが、残念ながら全く関係が無いとの事でした。



 私の持論に、「好い料理人が良い経営者とは限らない・良い料理人は好い経営者には成り得ない」と、言うのが有ります。

 長年に亘って「食」に携わり、色々な人と出会い、様々な経験をして来た中で辿り着いた一つの答えです。


 「BOULANGERIE ChouChou」の御主人も、その内の一人だったのだと思います。


 若し、消息に付いて御存知の方が居られましたら、御一報くだされば、心から感謝致します。



 広島には、近年、美味しいパン屋さんが沢山出来ました。



 人には好みと言うモノが有りますから、一概にはどの店が一番とは言い切れません。


 「毎日、長蛇の列が出来る名店のラーメンよりも、出前一丁が世界で一番旨い」と感じて居る人も世の中には居るのです。



 「食」とはそう言うモノだと思います。


 また、価格も重要な要素です。


 米と同様に、現在の日本では、パンも毎日食べる主食の一つに成って居るのですから・・・。



 高級な食材を厳選して使用し、一個が500円も千円もする様なパンを作れば美味しいに決まって居ます。

 それなら私の様な素人にだって、そこそこ美味しいパンを焼く事が可能です。


 御客様のニーズに合った価格帯の中で、腕と知識と経験を駆使して、心を込めて全身全霊を込めてパンを焼き上げる。


 これぞパン職人です。




 今の処、「BOULANGERIE ChouChou」が、私が広島で巡り会ったパン屋のランキングで№1です。




 閉店されてから、もう10年は経つでしょうか。


 今も何処かで、美味しいパンを焼いて居られる事を祈念して止みません。



 こうして記事を書いて居りましたら、シュシュのカンパーニュ・フィグの香りや食感や美味しさが思い出され、お腹が空いて参りました。・ ・ ・ アジアの片隅より




おきてがみ

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by asianokatasumiyor | 2015-07-07 18:20 | B級グルメ道